まゆたです。
今回は2019年9月の実績を公開します。
実はこの9月、Amazonに大きな仕様変更がありました。
僕自身のも相当大きな影響がありましたのでその内容についても後ほど説明していきます。
それではどうぞご覧ください。
2019年9月度 月商
【Amazonビジネスレポート】
【マカド】
月商:1023万円
利益:108万円
利益率:10.6%
【利益内訳】
現金粗利 :87万円
獲得ポイント:66万ポイント
経費 :45万円
月商は1000万円を超えましたが、利益は先月と比べ少し下がってしまいました。
この利益減少には冒頭記載したAmazonの仕様変更が大きく関わっています。
それについて少し解説していきます。
カートロジックの大幅な変更
2019年9月5日にAmazonにてカート取得ロジックの大幅な仕様変更が行われました。
その内容としては
一部商品に関して他ショッピングサイトよりも高い価格で販売されている場合はカート取得できない
というものです。
これまでは基本的にAmazon内の相場から大きく外れていない限り、購入者にとって最も条件の良い出品者がカートボックスを取得していました。
そのため、他サイトで安く仕入れてAmazonで高く売るという電脳せどりが成り立ち、誰でもカート取得さえすれば簡単に商品が売れていました。
Amazonではほとんどの購入者がカートボックスから商品を購入していきますからね。
それがこの仕様変更により、Amazonが指定した価格以下で販売しないと誰もカートボックスに表示されなくなったのです。
当然カート表示されなくなった商品ページは購入者にとって違和感のあるものとなりますので売れ行きが落ちます。
そのためこれまでランキング4桁だった商品ページのいくつもがランキング5桁まで落ちるという事態になりました。
しかもこの仕様変更は出品者側に一切の告知なく実行されたのです。
一応ヘルプページの一部内容がひっそりと変更されてはいましたが、そんなの告知しているうちに入りませんよね(笑)
僕はすぐにこの事態に気づきましたので、Amazonへ直接確認して内容を把握し、どのような商品が今回の仕様変更の影響を受けているか調査しました。
そのおかげですぐに軌道修正ができて大きく売上を落とすことはありませんでした。
しかし、売れなくなった商品の損切りなどで利益率は落ちる結果となってしまいました。
Amazonという日本一売れる市場で商売をさせてもらっている以上そこのルールに従うしかないのですが、今回の変更は中々厳しいと感じましたね・・・
緊急時こそ本当の姿が見える
ちなみにこんなに大きな影響を与える仕様変更でしたが、世の中のせどり情報発信者の反応は鈍かったです(笑)
Amazon物販でしっかりと稼いでいる人間であればすぐに気付く内容でしたので、
いかに情報発信者が本当はせどりをしておらず、情報だけ発信して稼いでいるかということがわかりました。
ちなみに僕のコンサル生に対してはすぐに内容の説明と調査結果の共有をしましたので、軌道修正して大きな損失は出ませんでした。
情報発信者としてコンサルタントとして当然のことをしただけなんですが、それすらもできないような似非発信者がたくさんいるというのが事実です。
本当にこの業界は詐欺師がたくさんいます。
せどりで稼いでいないような情報発信者に教えてもらっても稼げるようになるはずがありません。
そういった詐欺師にはくれぐれも付いていかないようにしましょうね。
まとめ
新品せどりの最重要項目であるカート取得に大きな変更があり、かなり苦戦をしいられた9月でしたが、初動が良かったこともあり終わってみれば他の月と変わらない売上を上げることができました。
全てのビジネスに共通することですが、環境というのは常に変化します。
環境が変わらずずっと同じやり方で稼ぎ続けられるなんてことはあり得ません。
それがわかっていないと付け焼刃のノウハウで目先の利益ばかり求めてしまい、結局は環境の変化に対応できずそこで事業が終わってしまいます。
そのため、ビジネスでお金を稼ぐのであれば基本から勉強し自力を高めることが大切です。
基本さえ身に着けば後は応用でいくらでも対応することができますからね。
本日は以上です。
次回の月商公開記事も是非読んでみてください。
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